学校紹介
設立の背景と本校の特色
台湾で子育てする中で、日本人学校に通わせる選択をせずに子どもが日本語を習得することを望む場合は、保護者の大きな努力が必要です。
子どもの成長に合わせた日本語能力を身につけるには、家庭内で日本語を使用しているだけでは十分とは言えず、特に読み書きは「正式な学習」によって習得されると言われています。
そんな「正式な学習」の場を作ろうと、台北日本語授業校は2001年1月に台湾人男性と結婚した日本人の母親たちによって立ち上げられました。
①保護者の完全無償参与
台北日本語授業校は運営すべてが参加する保護者の無償参与で行われています。
そのため、お子さんが入学すると保護者は必ず何らかの仕事を担うこと、授業時間中も校内で授業や運営の手伝いをすることが求められています。
②同年齢の子どもたちと一緒に学習
クラスは、日本の学齢に合わせて各学年5人~18人程で構成されています。(*お子さんの日本語の能力に応じて下の学年に入ることは可能ですが、学齢よりも上のクラスに入ることはできません。)同じクラスで小さい時から一緒に勉強することで、子どもたちには仲間意識や学び合いの心も育ちます。
③日本語「で」学ぶ
本校は、家庭内で日本語を使用する環境にあり、また保護者の少なくとも一方が子どもの日本語学習の全面的支援が可能な家庭の方を対象としています。
日本の光村図書の国語教科書を主な教材として授業をしており、日本語で情報を得、表現する能力を養うことを目的としています。つまり、日本語「を」学ぶのではなく、日本語「で」学ぶところです。
活動状況
●生徒数
幼児クラス、小1〜小6クラス、中1、中2・中3クラスの合計10クラス。各クラスは5〜18名前後で運営。
●授業日
夏休みと冬休み期間中を除く、毎週土曜日午前10時~12時
●授業の場所
台北市内の学校を2か所借用し、どちらかで活動しています。
●授業の内容
小学生クラスは教科書(光村図書)を使った国語の授業、高学年以上は社会科等も取り入れることがあります。幼児部クラスは日本語を用いた遊び中心の内容です。
●教師
原則的に、授業はすべて保護者が自分の子どもがいるクラスで無償で担当します。
カリキュラムは文部科学省の「補習授業校のための指導計画作成資料」を参考にしています。
●主な年間行事
・入学式(5月)、終業式/卒業式(4月)
・音楽、ハローワーク等特別授業(9月)
・学習成果発表会(12月)
・保護者総会(4月)/保護者懇親会(年1回)
・各委員会の会議(随時)
・機関誌『21世紀』の発行(年2回)
・文集『虹っ子』の作成
・夏休み(7、8月)
・冬休み(現地校の冬休み期間)
●仕事の分担
本校の運営はすべて保護者の手で行われています。各委員の仕事の内容は以下の通りです。
・運営委員 − クラスのまとめ役。運営委員会の決定をクラス全体へ連絡するほか、クラスの意見を運営委員会に報告する。
・教務委員 − クラスで授業を行うための、カリキュラム作成、教案作成、教授、報告書作成などを行う。
・安全・図書委員 − 生徒の授業中、授業前後、及び休み時間における安全を確保する。また、授業終了時には各教室が原状に戻されているか、忘れ物やゴミ等が残っていないかを確認する。その他、図書や音響等備品の購入、収集、整理、貸出などの作業を行う。
・発表会/イベント委員 − 本校が主催するイベントや発表会の企画、準備、実行を行う。
・会計 − 保護者から運営費を集め、保護者が運営のために支払った経費を精算する。
・ITサポーター - 学内使用のグループウェア及び弊校HP管理、電子機器購入及び使用補助を行う。
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